2009年01月16日

メディアのなかの「復興」

「メディアのなかの「復興」――関東大震災後の社会意識と展覧会――」『人民の歴史学』178、東京歴史科学研究会、2009年1月が発行されました。

関東大震災後の社会意識形成の過程と展覧会の関わりについて論じたものです。

1924年4月に開催されたふたつの展覧会、国民美術協会主催の帝都復興創案展覧会と中外商業新報社主催の「復興の実状」展覧会をとりあげました。

主催者の性格に影響を受ける「復興」の表象のありように着目して、社会意識形成における媒介のひとつとしての展覧会の重要性を指摘したつもりです。

ぜひご覧ください。

帝都復興創案展には創宇社建築会も参加していて、彼等じしん同展を第2回展と位置づけています。創宇社が社会的認知を獲得するきっかけとなった展覧会として重要な展覧会です。

posted by miya at 23:31| 歴史